書籍

再印刷された雑誌

 私はWEDGEという雑誌(月刊)を定期購読しており、今日3月号が送付されてきた。

 「3月号って、もう手元に届いているはずなのだが」と思いつつ、封筒に入っていた文書を見ると、なにやら一部の記事に間違いがあったため、刷り直した(!)そうだ。

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(左が訂正前、右が訂正後。「3」の色が違う)

 普通なら翌月号に小さく訂正記事で済ますものなのだが、刷り直しなんて聞いたことがない。

 どこがどう違っていたのかは文書には書いていないが、おそらく編集部として翌月の訂正記事ではダメと判断した結果なのだろう。(2冊を比較すればどこを訂正したのかは分かると思うが、そのような手間をかける時間はない)

 どんな間違いがあったかは分からないが、誤報を流した上に渋々出した訂正記事をわざわざ一般読者の目につかないところに配置して平然としている新聞よりは、遙かにまともな対応だと思う。

書籍購入

 昨日、注文した書籍が到着した。

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 以前から欲しかった本である。

 これを購入したからと言って、特段自分の頭脳が明晰なるわけではないのだが、多少なりとも業務の参考となると思ってのことだ。

 同時に電子書籍でも発売されており、これも購入しようとしたのだが、私が所有しているDROPADではビューワーがダウンロードできない。
 どうやらビューワーは機種限定のようだ。メジャーな機種でしかインストールできないようだ。

 唯一インストールできたのは、紀伊國屋書店が配布しているKinopperのみ。

 紙の媒体は既に手に入れいているのだが、これを持ち歩くのは難儀するので電子書籍でも手に入れたい。もちろん電子書籍は今までに購入したことが無い。

 同じ本を紙の媒体と電子媒体の両方を購入するのは、はっきり言って無駄ではあるが、電子書籍を体験するのも悪くはない。

 この本の電子書籍は、紀伊国屋からは3月16日から発売予定らしい。

 その日になったら早速購入手続きをしよう。

定期購読のおまけ

 先日、定期購読している雑誌WEDGEが届いた。

 しかし、いつもと違って、封筒がやたらと重い。

 不思議に思いつつ封を開けると、雑誌以外にレターセットが同封されていた。

 同封されていたペーパー曰く、「定期購読の読者へのお礼」だそうだ。

 少し派手なデザインであるので仕事に使うのを躊躇うが、ただでもらえるので悪い気はしない。

 そういえばこの雑誌、毎月購入しても定期購読を申し込んでも、料金が一緒。すなわち、定期購読をしていても割引がないのだ。
 この手の多くの雑誌は、定期購読をすると年間10%程度の割引があるのだが、WEDGEには無い。
 ま、それほど大きな金額ではない(400円/月、4,800円/年)ので目くじらを立てる必要もないか。

 よくよく考えてみると、このWEDGEを10年以上定期購読している。何度か「家庭内事業仕分け」を行ったはずなのだが、この雑誌の定期購読は「継続」されている。

 自分の考えや趣味に合っているのだろう。

 すくなくとも、「惰性」で定期購読を継続している訳ではないのは確かだ。

 

たまりにたまった雑誌の整理

 最近になって、現在自分が居室として使っている部屋の明け渡しを要求された、いや、命ぜられたため、部屋にある自分の所有物の整理をしなければならない。
 捨てたく無いものばかりなのだが、命令とあれば致し方ない。

 なにから整理しようかと思案していたところ、やはり目につくのは雑誌、本の類である。
 現代はインターネットで簡単に情報を得られる時代ではあるが、やはり紙媒体の手軽さは捨てがたく、雑誌の定期購読をしている。
 また、根っからの貧乏性のため、購入した本を捨てることができず、雑誌もかなりの量がたまっている。

 まずは、雑誌を整理することから着手することにした。

 手元に残してはあるが、ぱらぱらをページをめくってみると、必要なのは1冊当たり3~7ページくらいである。
 必要な部分だけスキャナで取り込んで電子化してしまえば雑誌を廃棄できるのだが、あいにくA4サイズのスキャナしか持っていない。
 1ページごとに雑誌をスキャナに押しつけながらスキャンする手間と目の前の雑誌の量を考えると、せっかく整理しようとする気分が萎えてしまった。

 しかし、このまま放置するわけにはいかない。

 脳内の検討委員会に諮問したところ、必要なページを切り取れば雑誌も廃棄できるし、スキャナへもセットしやすいとの答申がなされたため、早速行動に移した。

 カッターナイフを用いて必要なページを切り取り、それをクリアファイルへ入れていくという作業を延々と繰り返したところ、ほぼ全ての雑誌を廃棄することができる状態にすることができた。

 さて、次のステップは切り取ったページの電子化である。

 ところが、切り取ったページをその内容ごとにクリアファイルへ整理しながら保管したことにより内容の検索性が大いに向上し、また、大変スリムになっている。

 この状態ならば当初の目的を達したといえよう。

 目的はあくまで「雑誌の整理」であって「電子化」ではない。「電子化」はあくまで「雑誌の整理」のための手段である。

 目的と手段とを明確にしておかないと、貴重な時間と手間を無駄に費やすことになる。

 切り取ったページの電子化については、その必要性を感じたときに、再度脳内の検討委員会に諮問することにしよう。

書籍「出社が楽しい経済学」

 先日、仕事から疲れて帰宅したら、
  「あんた、もっとまともな本を読んだら?」
と、唐突に嫁さんから言われた。

 突然何を言い出すのかと思ったが、どうやら本棚の整理をしていたらしく、私の本棚の領域を見たらしい。
 確かに、あらためて自分の本棚を俯瞰してみると、いわゆる「難解に思える」本と少々古いコミックが同居しているため、そう思ったのかもしれない。
 「まともな本」とはどんな本なのかは、各人の価値観による相対的なものであり、絶対的なものではないはずなのだが、これを主張すると勝算のない戦いに突入するのは必定なので、適当にお茶を濁し、その場を切り抜けた。

 ま、その程度の文句で私ので書籍の購買意欲がそがれることはない。

 今日も、東京駅近くの本屋で1冊の本を衝動買いしてしまった。

 同じタイトルの番組が、NHK教育テレビで放送されている。
 放送開始から毎回見ているが、結構面白い番組なので、本も買ってしまったという次第。

 153ページという、比較的薄い本なので、新幹線の中で一気に読破した。(本の内容が頭に入っているかどうか、理解したかどうかは別問題)

 身近な題材を用いて経済学の用語を解説しているため、私のような技術系の人間には、大変分かりやすくありがたい。
 また、テレビ番組の内容は本とほぼ同じ内容を踏襲しているが、ドラマ仕立てになっているので、これはこれで楽しめる。

 さて、ちょっとした知識を知ってしまうと、それを使ってみたくなるのは「性」ではないだろうか。
(え、お前だけだろうって? そうかもしれません)

 でも、本の受け売りだけでは、単なる「知ったかぶり」でしかない。自分の口から出す言葉は、本の受け売りではなく、その内容を自分の頭で咀嚼してからでなければならない。

 借り物の言葉では説得力がない
 自分の言葉でなければ説得力はない

 これを心がけていれば、「知ったかぶり」と一線を引けるような気がするのだが、如何だろうか。

 ま、それでも居酒屋に入ってしまうと、そんな心がけなぞどこへやら・・・・・・(恥)

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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