2011年02月

FS-2710が壊れた

 とうとうFS-2710が壊れた。スキャン中にランプが切れてしまったのだ。

 APSフィルムもスキャンできる貴重なスキャナなので修理も考えたのだが、なにせ10年以上前の機種だ。

 部品もあるかどうかも分からないし、修理代も幾らかかるか分からない。

 FS-2710を使い続ける最大の理由であるAPSフィルムをスキャンすることはほとんどなく、資金を投じて修理する必要性が見い出せない。35mmフィルムやスライドなら、フラッドヘッドスキャナでも対応できる。

 悩み抜いた末、FS-2710を廃棄することにした。

 名残惜しいが、致し方ない。

 APSフィルムは、どこかのサービスを利用してデジタル化することにしよう。

九州出張

 先月末、仕事で大分へ行った。

 中部国際空港から大分まで飛行機も飛んでいるのだが、それぞれの空港までのアクセスを考えると新幹線で行くのと比較して劇的に時間が短縮される訳ではないので、移動手段は新幹線をチョイスした。

 往路は、名古屋から小倉まではのぞみ(N700)、小倉から大分まではソニックに乗車した。

 のぞみ(N700)は普段から東京への移動に頻繁に乗っているので、特に感想はない。敢えて言うなら、山陽の区間は東海道の区間よりも若干速いくらいか。

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(車窓からの写真)

 ただ、当日は積雪のため米原付近で徐行したので、20分遅れて小倉に到着したが、小倉での乗り換えの為の時間を40分とっていたので、後の行程には影響はない。

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 小倉から乗車したソニックは、さすがに面白い。その姿形もユニークだが、カーブで目一杯車体を傾け疾走する。自然振り子ではなく制御振り子なので、乗り心地も良い。振り子電車は乗り心地が悪い、酔うと言う人もいるが、私は横Gを減衰するのでそうは思わない。ただ、体が感じる横Gと目から入る視覚情報とのズレによって脳が混乱し、乗り物酔いを誘発するのかもしれない。

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 復路は、大分から小倉までは白いソニックに乗車した。車内の雰囲気は往路のソニックとは異なり、落ち着いた雰囲気である。どちらの車両がいい悪いということはない。私は両方好きである。

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 小倉から新大阪まではひかりレールスターを選択した。のぞみよりも多少時間がかかるが、のぞみよりも若干安い料金で、ゆったりした二列シートに乗ることができるため、かなりオトクな列車である。東海道区間でも走らせて欲しいが、輸送密度が格段に違うことや、座席数が異なると車両運用に制限が生じるため無理なのだろう。

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 個人的には、500系をひかりレールスターに使用して欲しい。車両のシルエットは、高速鉄道車両のシンボルとして今でも十分通用する。それなのに、最高速度を300km/hから285km/hに落とす改造をした上で、のぞみからこだまへの二階級降格は、一時期世界最速のを誇った車両へのあまりの扱いではないか。

 二時間余りひかりレールスターを十分堪能した後、新大阪から名古屋まで700系こだまに乗車した。普段乗り慣れている700系なのだが、ひかりレールスターに乗った後だと、余計に窮屈に感じる。

 少し疲れていたので、乗車早々目を瞑る。

 気が付くと、列車は岐阜羽島に停車していた。0番ホームが目にはいる。雪による遅れが生じた際に使われるらしいが、このホームには年に何回列車が停車するのだろう。

 そんなことを考えているうちに、普段見慣れた名古屋駅に到着した。

P-04Bをミュージックプレーヤーに

 P902iSをミュージックプレーヤーとして語学学習用に使用しているが、語学学習だけでは息が詰まることもあり、やはりたまには音楽も聴きたくなる。

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 しかし、SD-Audioはファイル数が999までという制限があり、miniSDカードも2GBまでのしか対応していない。

 そこで、数ヵ月前に購入したP-04Bをプレーヤーとして使ってみることにした。

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 P902iSが2GBまでのminiSDカードに対応しているのに対し、P-04Bは16GBまでのmicroSDカードに対応している。また、P-04BはSD-AudioだけでなくWMAにも対応している。

 それではと、まず既にSD-Jukeboxで取り込んだ語学学習用のファイルをP-04Bに転送し、音楽用のファイルをWindowsMediaPlayerで転送することにした。(これがトラブルの原因となるのだが)

 P-04Bには8GBのmicroSDHCカードを差しているので、容量の心配をせずにファイルを転送できる。全てのファイルを転送し終えた後、早速再生してみた。

 ところが、SD-Jukeboxで転送したファイルは問題なかったのだが、WindowsMediaPlayerで転送したファイルで問題が発生した。転送したはずのファイルやアルバムの半分近くが表示されないのだ。WindowsMediaPlayerで確認すると、確かに転送されているのだが。

 転送時に何か異常があったのかと考え、microSDHCカードをフォーマットし、再度ファイルを転送したが状況は改善されない。2、3回同様のことを行っても、結果は同じであった。

 試しに再度microSDHCカードをフォーマットし、最初にWindowsMediaPlayerでファイルを転送したところ、今度は転送した全てのファイルがP-04Bで表示され、再生も問題なかった。

 次に、SD-Jukeboxでファイルを転送すると、WMAファイルのファイルの半分近くが表示されなくなった。

 ここに至ってようやく原因が判明した。どうやら、P-04BはSD-AudioとWMAの両方に対応しているが、共存はできないようだ

 このことはマニュアルには記載されていないため、手間と時間を浪費したことが腹立たしい。

 しかし、よくよく考えてみると、今時WMAに対応している携帯でSD-Audioを使う人などいないと判断するのも、あながち間違いではない。マニュアルに記載しないのも致し方ないか。

 取り敢えず、SD-Jukeboxで転送しようとした語学学習用のCDを、WindowsMediaPlayerで取り込みんで転送せねば。

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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